早稲田大学英語会 活動再開と大学からの処分についてのご報告
稲門英語会のOBOGの皆様
早稲田大学英語会幹事長 髙橋鴻太郎
緑風の折、稲門英語会会員の皆様方におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。又日頃より、格別のお力添えを頂き、早稲田大学英語会一同心より感謝申し上げます。
昨年度の改善委員会委員を経て、現在私高橋は幹事長、菊地は会計と総務を兼任しております。どうぞ宜しくお願い致します。
4月から活動を再開するにあたり、大学側から幾つか継続的な処分を下されております。その内容を我々でも精査し、必要な手続き等を確認していた為ご報告が遅れてしまった事にお詫び申し上げます。
処分の内容は、「6月末以降の学内施設の便宜供与の停止、2025年度における公認資格承認の非継続」であります。
まず、前者の「便宜供与の停止」とは、学生会館など大学から供与される施設の使用が出来ない事です。これにより今後は学生共用ラウンジや地域センター等の公共施設、レンタルスペース等での活動となります。後者の公認資格非継続は少なくとも次期申請可能な2026年の6月末の間は未公認サークルの状態となり、大学からの部室、大隈講堂初めとする学内施設も利用ができない事になります。部室の代替施設にはトランクルーム、大隈杯につき代替の講堂を既に見つけております。今年度は必ず学生生活課からの信頼を得て、来年度の公認資格の復活を目指します。社会、学校の規律を守る、他人に迷惑をかけない、など当たり前の事が出来ず、賞獲得などの成果や会の一体感作りなどが先行し過ぎた風土を見直し、今回集まってくれた英語会員全員でこの危機感を共有化し乗り越えてゆく所存です。規程、マニュアル類も刷新し五役が率先し浸透を図る体制の導入と共に幹部とホームミーティング、会員との距離を縮める施策も行います。
上述した通り、下された処分に向き合い例年通りの活動内容を担保できるよう尽力している次第であり、部室や内外の英語会活動の作業場所の代替施設の確保に努めます。そもそも自分達が起こした事由なのですが非常に財源の確保に苦労しております。OB・OGの皆様には既にこの上ないお力添えを頂いてますが、引き続き力強いご支援をお願いします。お一人お一人のご支援が、我々早稲田大学英語会にとっては心強い追い風となります。
再開後初めての活動は新入生勧誘でしたが、全員で取り組み、107人の新会員を登録できました。ここからが真の船出と思っています。
我々五役はもちろん、会員一同真摯に取り組み、二度と同じ過ちを冒さず、“世界で輝くWASEDA”の模範サークルとなり、必ず大学からの信頼を回復しますので、どうぞ温かいご支援ご協力の程よろしくお願いたします。