ジョーン・ロビンソン 小谷野 俊夫(S44卒)

タイトル:ジョーン・ロビンソン
翻訳 :小谷野 俊夫
発行年 :2021年
出版社 :株式会社一灯社
本体価格:3,500円
説 明 :本書は、ノーベル賞に最も近づいた女性経済学者と言われたジョーン・ロビンソンの生涯と経済学への貢献を説明したものである。彼女は、ケインズが『雇用、利子及び貨幣の一般理論』を執筆するのに大きな貢献をした。その後も『一般理論』の普及を図り、またケインズ・モデルを拡張するなどポスト・ケインズ派の中心として活躍した。後半生には、貧困や人種差別、過度の人口増加や戦争といった、今日でも解決されていない問題に取り組むことの重要性を訴えた。
G.C.ハーコート, プリュー.ケール (著),小谷野俊夫 (翻訳)→ こちら